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【the One Scene】Secret Invasion: Dark Reign#1

10 17, 2010 | Posted in Dark Reign

2 Comments
 先日、近況にてご報告した通りの生活状況なのですが、何故か早々に更新です。他にやらなければいけない事があるだろうと思いつつ……これは、げ、現実逃避でしょうか。

 ただ、やはり一冊まるまる全訳をする余裕がないので、お気に入りの1シーンを作中から抜き出して、私が『笑った、泣いた、唖然とした、このシーン』を【the One Scene】としてご紹介して参ります。

dr_01.jpg 

Secret Invasion: Dark Reign#1
Written by: Brian Michael Bendis
Art by: Alex Maleev
Colored by: Dean White
Release Date: December 10, 2008
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Story
 スクラル星人の地球侵攻の際、地球防衛を担っていたスターク社製のシステムがスクラル勢力の侵入を許してしまう。その引責を受け、トニー・スタークはS.H.I.E.L.D.長官、およびAvengers責任者の地位から失脚し、組織も解体される。

 逆に、上手く立ち回り、政府を懐柔したノーマン・オズボーンが、S.H.I.E.L.D.に代わる新防衛機関(後にH.A.M.M.E.R.と名称される)のトップへと躍り出る。オズボーンは自らの足場を固める為、曰くありげな面々を同盟交渉のテーブルに招くのだった。
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(接収されたスターク・タワー --現在はオズボーンが本部として使用している-- の一室に、Dr.ドゥーム、エマ・フロストが着席している。そこへネイモアが現れる)

dr_02.jpg

ネイモア 「ヴィクター(=ドゥーム)」

ドゥーム 「ネイモア」

ネイモア 「お主が来るとは思わなんだ」

ドゥーム 「儀礼に過ぎぬ」

ネイモア 「あるいは好奇心か?」

ドゥーム 「結構」

ネイモア 「だろう。私もだ。これは誰だ?」(エマを示して)

ドゥーム 「エマ・フロスト。X-Menのリーダー。かつてのヘルファイヤー・クラブのホワイト・クィーンだ」

ネイモア 「おお、そうか。成程、成程……。エマ・フロストとな。我が名は大海の王、ネイモア」

エマ 「知っているわ。私達、会ったことがあるもの」 (ネイモアの顔も見ずに)  
 
ネイモア 「そなたに出会えて喜ばしく思うぞ」

エマ 「以前、会ったことがあるってば」 (ネイモアの顔も見ずに)

ネイモア 「そうであったか?」

エマ 「あなた、いつもそんなに臭うの?」 (ネイモアの顔も見ずに)

dr_03.jpg


ネイモア 「…………」

ドゥーム 「ここに姿を消している者がおるな。自ら姿を表すか、あるいは余が引き摺り出してくれようか」

(フードがテーブルの上に姿を現す。銃口をエマに向けている)

ネイモア 「これは誰ぞな?」

エマ 「パーカー・ロビン。ザ・フードよ」

フード 「なんでそいつを知っている? ネェちゃん」

エマ 「でも、他にも……中に誰かがいる」

フード 「俺の頭ン中から失せろ、このクサレ女。いいか、オメェ、誰を相手にしてっか分かってんのか」

エマ 「アンタよ」

フード 「おい……」

(エマが一睨みすると、フードの手が勝手に動き、自身の口に銃口をねじ込む)

フード 「うぐぐ!」

(顔を歪めるフード)

ネイモア 「よくやった、美しき者よ」(眉を顰めながら)

ドゥーム 「静かに。神のお出ましだ」

(霞と共に、欺瞞の神ロキが姿を現す)

dr_08.jpg

ロキ 「我はロキ」

ネイモア 「お主……、先だって会うた時より、よう見栄えが良くなったな」

(ネイモアは女神となったロキの姿に目を丸くする)

ロキ 「貴様には、この新しい姿がよほど魅力的と見える。嬉しいぞ」

(ロキはネイモアの顔に胸を押しつけるように腰かける)

dr_04.jpg

ネイモア 「そ、そうは言っておらん。私はただ……」

(ネイモアはロキの胸を見ないようにしつつも……)

ドゥーム 「奴が来た」

エマ 「ええ」

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 ……奴が来た、ということで次のページにオズボーンが登場するのですが、翻訳はここまでです。作中でのネイモアの微妙なトホホぶり……エマにオッサン魚介臭いと言われサラリとかわされ、ロキ女神におっぱいをグリグリされる、この何とも言えない空気感がツボに入ってしまいご紹介した次第です。
 
 更に言うと、Alex Maleev画のネイモアは他と一線を画していますね。

dr_07.jpg ごく一般的なネイモア(John Byrne画)


dr_06.jpg やや耽美なネイモア(Jae Lee画)


dr_05.jpg 竹中直人。


 ところで、ちょっとロキ女神にキュンとしました。訳語に男言葉をあてるとキュン倍増です。

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2 Comments
ラントル
10 19, 2010
URLedit ]
ネイモアってこんないじられキャラだったのか・・・。女神版ロキはちょっといいかも。しかし、確かにこれはネイモアがおっさんくさいな。後退も進んでまさに竹中直人。

あらすじではなくて、こういう風にワンシーンを抜粋して翻訳というのもなかなか面白いですね。全訳は大変ですから。
ミミコ
10 19, 2010
URL [ edit ]
この#のネイモアは、海外の掲示板でも「え?」って感じで話題になっていたようです。
ネイモアに限らず、マリーヴ画は全体的に男性キャラの頭髪がボリューム・ダウンする傾向があるようです。

ワンシーンだけ抜き出すのは美味しいとこ取りですね(笑)。
ベンディスはイシュー全体を通してオチをつけるタイプのライターというよりも、所々の会話の妙(というかトボけた感じ)の連なりが面白いライターで、つい特に可笑しかったシーンを抜き出してしまいたくなります。
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